こがねっと。Vol.18
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 令和2年(2020年)3月5日、古賀国際看護学院の卒業式が宮ノ陣の久留米ビジネスプラザで行われました。新型コロナウイルス感染防止対策の影響で、在校生の出席はありませんでしたが、来賓や家族の出席の下、卒業生たちが看護の道へ新たな一歩を踏み出しました。 卒業式では、薬師寺学院長より46名の代表者に卒業証書が手渡されました。そして、県知事賞、学院長賞、皆勤賞など学業・人物共に優れた成績を評価された学生が表彰されました。 薬師寺学院長の式辞では、「皆さんは卒業という一つの達成感に浸っている間もなく、次の課題に取り組み、病める人々のために尽力するのが医療従事者の宿命と実感していることと思います。どうか健康には留意して、それぞれの職場で活躍されることを期待、祈念しています。」と激励の言葉を述べられました。 卒業生を代表して、足立紗季さんが3年間を振り返り、「国際看護学の授業や報道を通して、昨年末に亡くなられた中村哲医師について学びました。その時、その場しのぎの対処や問題解決ではなく、問題となっている本質的な原因を明らかにして活動しておられる姿をみて、個別性はもちろんですが、中村医師のように広い視野を持ち、対象が自身で継続できる問題解決方法や在宅復帰を促進できる行動を促すことのできる看護NewsTopics&職員を募集しています。新古賀国際看護学院卒業証書授与式。師になりたいと思いました。一言では言い表せないほど多くの学び・喜び・出会いがあり、かけがえのない時間であり、有意義な3年間でした。」と答辞を述べました。 式典が閉じられた直後に、卒業生から〆サプライズとして、最後に卒業生全員で支えてくださった方々へ言葉を詰まらせながら感謝の言葉を述べ、一礼した姿はとても印象的でした。看護師、看護補助・介護スタッフ(資格がない方でも構いません。お気軽にお問い合わせください)その他各職種も職員を募集しています。詳しくは、 社会医療法人 天神会 人事課(担当:西原・古賀)    TEL 0942-38-2284古賀病院グループ公式HPはこちら

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