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8月26日~28日、PETサマーセミナーが開催されました

2016.10.08
8月26日(金)~28日(日)、古賀病院21と日本赤十字社熊本健康管理センターが共催する
『日本核医学会PET核医学分科会PETサマーセミナー2016 in 熊本』が、
ANAクラウンプラザホテル 熊本ニュースカイで開催されました。


PETサマーセミナーとは、PET(※1)に関係する全ての職種の人が集まり学習と親睦を深める会で
毎年開催されており、学会会員でなくても誰でも参加できます。


今回は“Passion,Mission and Pay It Forward!”をテーマに掲げ、
本セミナーにおいてPETの発展に貢献された先輩方の
努力と熱意(Passion)の歴史を重んじ、
自分に課せられた使命(Mission)を認識し、
世の中に貢献していくこと(Pay It Forward)を目的に行われました。




 
今回のセミナーでは、センター長の吉田毅医師が実行委員長を務めました。


吉田センター長は1992年から8年間、九州大学でPETにおける脳機能の研究に携わったのち、
2003年より古賀病院21・PET画像診断センター長に就任しました。
PET画像診断センター開設の2003年5月から2016年3月まで、
30,000名(健診のみ)を超える方の読影を行う、PET検査のエキスパートです。
 

学会関係者から九州開催の強い要望を受け、
大会長になることを迷っておられた
日本赤十字社熊本健康管理センター・中島留美先生と共に、
本セミナーを盛り上げようと吉田センター長は実行委員長に立候補。

そして、本セミナー3日間のプログラムの企画・立案、一般演題の受け付けなどに携わりました。
4月に起きた「平成28年熊本地震」の影響で、一時期、熊本での開催も危ぶまれましたが、
全国の学会関係者の方々や関連企業から温かい支援を受け、
無事に予定通り熊本で開催できました。
 

セミナーは、PET-CT、PET-MRI、乳房専用PETなどの装置の進歩、
分子イメージング(※2)守備範囲の拡大、がん診療、認知症診療、
予防医学におけるPETの役割など、さまざまな領域でPETの重要性が
期待されていることを踏まえた充実した内容で構成され、
当日は600名以上の方が参加しました。
 

大会を終えられて、吉田先生は
「中島先生のお手伝いになればと思い実行委員長として携わった本セミナーは、
地震の影響で“本当に熊本で開催できるのか”“準備が間に合うのか”と心配が尽きませんでした。
しかし、発生後5日くらいに熊本へ足を運び、開催ホテルの被害が
少ないことが分かったのでホッとしました。それからバタバタと準備が進み、
終わってしまうとあっという間だったなという感じがします。
大変なセミナーでしたが、盛会の内に終了できましたので安堵しています」
と、感想を述べられました。
 

来年は奈良で開催されます。
詳細はこちらをクリックしてください。

PETサマーセミナー2016 in 熊本の詳細は、こちらからご覧ください。

 

※1PETとは…?
PETとは、「陽電子放射断層撮影」という意味の
ポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography)の略です。
 
がん細胞は正常な細胞に比べて3~8倍のぶどう糖を必要とするため、
ブドウ糖によく似た構造の薬(FDG)を静脈から注射すると、
がん細胞に多くの薬が集まります。
この薬の集まる様子を撮影するのがPET検査です。





当センターでは、その病変の位置や大きさを確認するCT(コンピューター断層撮影)検査も行い、
PET、CTの両画像を重ね合わせた融合画像によってがんを診断します。


※2分子イメージングとは…?
分子イメージングとは、生物が生きた状態のまま外部から生体内の遺伝子や
タンパク質などの分子の量の変化や働きを可視化する技術です。