こがねっと。Vol.18
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手術前の血糖値コントロルで合併症のリスクを下げることができます手術前の血糖値コントロルで合併症のリスクを下げることができます手術前の血糖値コントロルで合併症のリスクを下げることができます手術前の血糖値コントロルで合併症のリスクを下げることができます手術前の血糖値コントロルで合併症のリスクを下げることができます手術前の血糖値コントロルで合併症のリスクを下げることができます手術前の血糖値コントロルで合併症のリスクを下げることができます手術前の血糖値コントロルで合併症のリスクを下げることができます手術前の血糖値コントロルで合併症のリスクを下げることができます手術前の血糖値コントロルで合併症のリスクを下げることができます予後に悪い影響が出たり、合併症の発症リスクが上昇したりします。これらを防ぐことを目指しています。 糖尿病・内分泌内科は、呼吸器内科、循環器内科や腎臓内科など、多くの診療科と関わりがあります。腎臓を悪くして糖尿病になったり、逆に糖尿病から腎症(腎機能の低下)が起きて透析…ということもありますので、診療科間でお互いに協力関係をとりながら治療をしていきます。同時にいろいろな病気が出てくると、気持ちが萎えてくる患者さんもいらっしゃいますが、我々スタッフがサポートしながら一緒に症状に向き合っています。 糖尿病治療の中心は、やはり食事と運動です。外来の患者さんであまり血糖値のコントロールがうまくいかない方には、定期的に栄養指導を受けてもらっています。当院には療養指導士と認定看護師もおり、フットケアや透析予防指導なども行なっています。 糖尿病は日常生活の中でも、特に食事に気をつける必要があるため、家族の協力と本人の強い意志がないとコントロールは難航します。食べ物に関しては誘惑も多いですから。あまりがんじがらめになってもストレスですが、油断は大敵です。 糖尿病というのは、自己管理が大きくものを言います。自分自身が自分の主治医になる、という意識が必要です。病院、主治医に任せっきりになりがちですが、自分で自分をしっかり客観的に評価しながら治療に取り組んでいただけたらと思っています。❹糖尿病治療の中心は﹁食事﹂と﹁運動﹂本人の強い意志と家族の協力が肝心ですHideki Hayashi林 秀樹(はやし ひでき) ■古賀病院21 糖尿病・内分泌内科 部長  〈糖尿病・内分泌内科〉「糖尿病に関するお話」2しく「正知る」ということ

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