こがねっと。Vol.19
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 明治22年に城南町で開業し、私で4代目になります。当院を継ぐまでは久留米大学に長く勤め、循環器内科で25年間、教育、研究と救急医療及びカテーテル治療に携わってきました。 私の目指すコンセプトは、個人個人に合った医療です。昨今は高齢の患者さんが増えており、脳や体の機能低下による認知機能の低下や介助の必要性があるなど、患者さん個人の状況によって注意点や治療法がそれぞれ異なります。いかにテーラーメイドな治療をしていくかを考える必要があります。そのためにも、新古賀病院を含め、医療のアップデートを続けている病院と緊密に病診連携をすることは非常に大切だと思います。 心掛けているのは、患者さんのお話をよく聞くということです。お話の後には必ず聴診器を当てた診察と、結果の説明を必ず行うため、少しお時間はいただきますが、丁寧な対応を心掛けています。 当センターでは、医療・介護に関するさまざまなご相談に対応しています。 医療連携部門では、開業医の先生方から紹介状をいただき、患者さんへのDoctor.「かかりつけ医」とは、風邪や予防接種といった日常的な診療や健康管理をしてくれる身近なお医者さんのことです。地域連携・患者サポートセンター地域医療連携部門、入退院支援部門、相談窓口部門、それぞれに地域に密着した連携を目的としています。社会医療法人 天神会 本間内科循環器内科[院長] 本間 友基 [住所] 福岡県久留米市城南町14-3[TEL] 0942-33-3421[診療科目] [診療時間]〈月火水金〉〈 木土 〉※受付時間:午前は12:45まで、午後は18:00まで 木曜・土曜午後、日祝日休診8:45~13:0014:30~18:158:45~13:00内科・循環器内科お話をよく聞くことを大切に一人一人に合た治療を心掛けています︿本間友基﹀本間先生は本年度から久留米内科医会会長に就任され、ご活躍されています。 (編集部から)

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