こがねっと。Vol.22
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林 私は理学療法士として、回復期の患者さんのリハビリだけでなく、訪問リハビリも行っています。ご自宅に戻られても、以前のような生活ができない患者さんもいますので、日常生活の動作訓練を行いながら運動機能回復に務めています。中には家に閉じこもりがちの患者さんもいらっしゃいますので、一緒に畑仕事をさせていただくこともあります。実際の動作を行ってもらいながら、作業時間を決めたり普段の動作の中から、ご自宅でできる自主練習を提供させていただいています。中山 健康教室を開き、理学療法士としての視点からお話をさせていただくこともあります。ご自身の体の状態を知ってもらうことも大切なので、参加者の方と一緒に体を動かしながら、運動機能の状態について知ってもらいます。嬉しいことに反応も良く、実際に悩まれている方から相談を受けることもあります。当院の良さを外に発信していくためにも、このような機会を大切にしていきたいと思います。林 患者さんによって、目指す目標は異なりますので、お一人おひとりに合わせたリハビリを提供したいと考えています。退院後どういった生活をされるのか想像しながら、リハビリを行っています。中山 患者さんのリハビリが、ただ単に運動をする作業となってしまわないよう心がけています。畑仕事をされている方や料理が好きな方であれば、実際の作業に近いリハビリを考え、ご本人が少しでも楽しく取り組んでいただけるよう努めています。林 退院されて病院に受診に来られた患者さんに「ありがとう。ここまで元気になったよ」と言われると嬉しく思います。退院して終わりではなく、その後の関係も大切ですので、慕われる理学療法士でいたいと思っています。中山 自宅に戻られた患者さんの姿に、ご家族の方から「これができるようになった」とうれしいご報告を聞いた時は、やりがいを感じます。これからも患者さんの個性を大切にしながらリハビリを提案したいと思います。❹選ばれるリハビリテシン施設になるために患者さんの意欲を引き出していくことも私たちの仕事です「リハビリテー しく「正知る」ということ院内リハビリから訪問リハビリまで患者さん一人ひとりに寄り添て在宅復帰への支援を進めています院内リハビリから訪問リハビリまで患者さん一人ひとりに寄り添て在宅復帰への支援を進めています新古賀リハビリテー中山 僚(なかやま りょう) ■新古賀リハビリテーション病院  みらい / 理学療法士林 泉希(はやし みずき) ■新古賀リハビリテーション病院  みらい / 理学療法士

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