介護老人保健施設こが21介護老人保健施設弥生園産科・婦人科みやじまクリニック古賀国際看護学院法人本部事務部こがケアアベニュー宮ノ陣大石町・縄手三国事業部天神在宅ケアセンター 昨年度人事異動により新しく配属された人達も業務にも慣れ大きな戦力となり落ち着きを取り戻してきました。2023年10月に適格請求書等保存方式(インボイス制度)が施行され、また2024年1月には電子帳簿保存法の改正が行われ、これらの制度や法令に対応するため検討を進めてきた請求書代理受領システムの導入を決め、2024年9より本稼働できました。これによりあらゆる形式の請求書をオンラインで受領し、受領した請求書をデータ化し入力工数を削減できるようになりました。また請求書データを一元管理し、申請から承認、確認までシステム上で完結でき、法制度に対応した形で保管出来るよ 本年度は、ユビー生成AI導入、新古賀クリニック新棟建築に向けたネットワーク改修、ME機器管理システム更新、医療安全システム更新、急性期患者情報システム導入、データウェアハウス導入、透析システム更新を中心に業務を進めました。新規システム導入については、ユビー生成AI導入を2024年5月、急性期患者情報システム導入を2025年3月に完了、データウェアハウス導入を2025年7月稼働予定で進めています。既存システム更新については、ME機器管理システム更新をうになり、保管・管理の手間を削減し、会計ソフトと連携することでさらに業務効率化を図ることができるようになりました。今後は医事システムや健診システムと連携し入金データの付け合わせなどが出来る債権管理システムの構築や、AI機能を用いた経費精算システムの導入も検討し、また従前からの課題でもある患者さんや利用者さんの利便性向上と共に会計業務の平準化を図るための料金後払いシステムやキャッシュレス決済の拡充を図り、さらなる業務改善を進めて行きたいと考えています。2024年9月、医療安全システム更新を2025年3月に完了、透析システム更新を2025年6月に予定しています。ユビー生成AIに関しては、皆様の積極的な取り組みにより、業務改善が促進されたのではないかと考えています。 来年度は、生成AIの更なる活用を中心に、医療DX化を皆様の協力を得ながら進めて行きたいと考えています。— 129 —部長 林 利彦課長 久永 誠財務部医療情報システム部
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