社会医療法人天神会 2024年度 年報
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ご挨拶新古賀クリニック診療科新古賀病院診療科古賀病院21診療科新古賀リハビリテーション病院みらいみらい介護医療院辺春診療所野伏間事業部矢取事業部教育研修部 新古賀クリニックは移転改築工事進捗中ですが、2025年1月17日地鎮祭が久留米市長のご臨席を賜り執り行われました。市長はご挨拶の中で新型コロナへの対応について天神会への感謝の意を表しておられました。一部解体が終了した現時点では健診女性フロア、女性外来は2階旧リハ室、透析室を改装して診療継続中です。隣接公園敷地に新棟を建設し、新古賀病院東棟と空中回廊で連結予定です。新棟に移転後、現クリニック跡地に公園を整備し、新しい1階フロアの一部を市民へ開放し市民の憩いや活動の場として、新公園と一体化する計画です。新古賀病院の玄関としての役割を担う立派なクリニックが完成することを楽しみにしています。新築工事は2025年1月に着工され、2027年2月に完成予定です。数年を要しますが、世情の不安定な中、また天災や人災の多い中で、無事に遂行されることを祈っています。 私は2024年度で院長職を辞し、今後は健診センター長としてこれまで同様に健診業務に従事しますのでよろしく御願いします。2009年に当院に赴任して依頼、職員を始め多くの関係者にご支援をいただきましたが、今後ともよろしく御願いします。従いまして年報での院長挨拶は最後になります。院長の後任は婦人科の中尾副院長となります。健診部門は協会健保がこれまでの健診を人間ドックへと充実させるという方針で、さらに忙しくなると思われます。各科のご協力を切に御願い申し上げます。 これまで、天神会は小郡地区に開設した新古賀リハビリテーション病院みらいや各老健施設などを含め、規模が大幅に拡充しました。その結果、年報も各施設の概要を網羅するには、一部の内容を削減する必要性に迫られ、職員が執筆した論文などは割愛せざるを得なくなりました。電子化のあり方も含め、今後は編集委員会でどのような年報にしていくのかを検討する必要があります。皆様のご意見を是非お寄せ下さい。新古賀クリニック 院長  宮 本  祐 一— 8 —新古賀クリニック院長挨拶

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