診療技術部看護部各委員会報告業績編集後記教育講演会・研修会・研究会天神会医療研究会抄録 2024年4月より、新古賀病院研修プログラムの研修医5名が研修を開始しました。また、昨年度から開始した久留米大学「たすきがけコース」の研修医2年次 2名も新古賀病院での研修を開始され、それぞれ日々研修・業務に励んでいます。 年度末3月には、6名(内1名は、1年間の産休・育休を経て修了)の研修医が無事に研修を修了し、新任地へ赴任されました。今後のご活躍を祈念いたしております。 2024年度の研修プログラムに大きな変更はありませんが、来年度より内科の必須研修を変更することにいたしました。現在、循環器内科、消化器内科、糖尿病内分泌内科をそれぞれ2ヶ月研修していますが、2025年度より、新たに呼吸器内科を加え、循環器内科、消化器内科を各2ヶ月、糖尿病内分泌内科、呼吸器内科を各1ヶ月研修することにいたしました。今後も、研修責任者、各診療部長、研修医の意見を踏まえ、充実した研修プログラムとなるよう柔軟に対応していきたいと考えております。 2024年4月からは「医師の働き方改革」が施行されました。研修医の勤務に関しても、当直明けの徹底、時間外と自己研鑽の明確化など、先生方には、日々のご指導だけでなく、事務的な負担も増えることになりましたが、引き続き、ご協力頂き深く感謝申し上げます。 院内研修として、各指導医、臨床工学課、栄養課、医事課などのコメディカルスタッフによるミニレクチャー、医療安全管理委員会のご協力のもと「CVシミュレーショントレーニング」、「PICCハンズサポート」を行っております。また、縫合実習、ICLSも例年通り行っており、指導医だけでなく各職種の皆様のご協力・ご指導を仰ぎながら、医療人の礎を育んでいきたいと考えます。 最後になりますが、今後も先生方には、順次、指導医講習会を受講頂きます。今年は、8月より一般外来の指導医を引き受けて頂きました 総合内科 城先生、本格的にチューター制の導入に向けて消化器内科 松永先生に指導医を取得していただきました。日々の業務に加え、研修医への指導とお忙しいこととは存じますが、先生方には指導医取得にご協力頂きますようお願いいたします。— 176 —初期臨床研修教育委員会 委員長 内田 優介臨床研修教育委員会
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