ご挨拶新古賀クリニック診療科新古賀病院診療科古賀病院21診療科新古賀リハビリテーション病院みらいみらい介護医療院辺春診療所野伏間事業部矢取事業部教育研修部<総合外来について> 総合外来の主たる診療対象は、受診する診療科が明らかでない患者様や、当院にない診療科ではあるもの対応が可能と判断される患者様になります。初期診療を担当し、必要に応じて適切な診療科にご紹介させていただきます。当院での対応が困難と判断される症例では、同一法人である古賀病院21や高次医療機関である久留米大学病院、聖マリア病院にご紹介させていただくことがあります。 総合外来の全体的な差配は、救急科医師に担っていただいております。昨年度に引き続きまして、多くの診療科医師に担っていただいています。2024年4月より、呼吸器内科(総合診療科兼任)医師が総合外来を担当されています。<入院診療実績> 2024年4月から、2025年3月までの期間に、私が担当した症例を示しております。合計100例であり、COVID-19 61例(%)、膠原病11例(17%)、感染症(COVID-19を除く)24例(14%)、その他4例(6%)となっております。 昨年度と比較しますと、当科で入院加療となったCOVID-19 感染者数が大幅に減少しております。体制の変更により、多くの診療科におきまして、COVID-19感染症受け入れていただいている状況を反映したものとなっております。 膠原病入院例につきましては、今年より病棟を担当される膠原病内科医が赴任されており、当科での担当患者数は減少しております。 感染症については、呼吸器感染症、尿路感染症に加えて、髄膜炎が複数みられております。今年も海外渡航者にデング熱が診断されております。— 40 —総合診療科 部長 菅沼 明彦総 合 診 療 科
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