広報誌こがねっと。26号
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放置してはいけない「危険な不整脈」とは?不整脈には、単発の期外収縮といった比較的危険性の低いものから、命にかかわる危険な不整脈まで、さまざまな種類があります。すぐに受診していただきたいのは、失神、意識消失を伴う不整脈。特に気を付けていただきたいのは、元々の原因となる心臓の病気や糖尿病などのリスクを持っている方です。また、年齢が高くなるほど患者数が増える不整脈の1つ『心房細動』(図1)も注意が必要です。頻脈起因性の心筋症といって、運動をしているわけでもないのに脈●上室性期外収縮●心室性期外収縮が140回/分を超えた状態でずっと動いていると、心臓に大きな負担がかかります。ところが、心房細動は自覚症状がないことも珍しくないため、「疲れやすいな…とは思ったけど、特に他に症状はなかったから」と放置されることが多く、その結果、心不全を起こして入院されることがよくあります。このように症状がなくても、命に関わる不整脈もあるので、定期的に健康診断を受け、心拍測定機能付きのスマートウォッチを活用したり、普段から自分で脈を測ったりして、まずはご自身の脈拍の状態を知っていただけたらと思います。2    危険な不整脈心 房が 不 規 則に細かく震える頻脈 性 不 整 脈 。動 悸 、息 切れ 、胸部 不 快 感などの症 状が 現れ、血栓による脳梗塞リスクが高い。心房細動主な症状/特徴動悸(無症状のこともあり)/健常者にも見られる。多くの場合は良性脈拍100回/分以上動悸・胸の痛み、圧迫感・めまい・冷や汗・失神 など脈拍60回/分未満倦怠感・動悸・息切れ・めまい・失神 など正常な心臓図1表1 ご自宅の血圧計で血圧を測る習 慣 が あ る 方は、画面内に脈拍数も表示されると思いますので、上と下の血圧だけでなく、脈拍も記録する習慣をつけましょう。症状がなくても、心機能が落ちてきた場合は数字に変化が出ますので、危険な不整脈の早期発見に繋がります。こがねっと。VOL.26 期外収縮(脈が飛ぶ)頻脈(脈が早い)徐脈(脈が遅い) 洞房結節左心房房室結節左心室左脚右脚全身に血液を送り出すポンプとして機 能する心 臓 。拍 動 のリズムは通 常 1 分 間に約 6 0 〜 1 0 0 回繰り返されます。種類●心房細動 ●心房粗動●発作性上室性頻拍●心室頻拍●洞不全症候群●房室ブロック

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