地域医療の未来のため後進医師の育成にも注力0 6 病気やケガで在宅医療が必要となった時、ご自宅の近くに「年齢や病気を問わず診ますよ」という病院があったら安心ですよね。ところが、地方や小児科の在宅医療は医師が不足しているのが現状です。そこで、当院では後進の育成にも力を入れています。久留米大学の総合診療の先生と連携を密にしながら学生の研修を行ったり、他病院から臨床研修医の研修を受け入れたり。学生さんは研修を通して「患者さんの背景にここまでちゃんと寄り添えるんだ」「医療機器がレンタルできて、ご自宅でここまでしっかりケアできるなんて」と初めて知る方もいらっしゃいます。将来、どの科に進むにしても当院で学んだことを糧にしてもらえたらうれしいです。 「どこに相談したら良いか分からない」。そんな場合も、安心してご相談ください。当院でまず対応し、場合によって専門医療機関へご紹介いたします。私たちは一人ひとりの患者さんと信頼関係を築きながら包括的に長く寄り添いたいと考えています。35030025020015010050201920202021202220232024(年)緊急往診数在宅診療の患者数定期訪問数 訪問診療外来医療先生の一日午前中外来診療 午後1時半訪問診療へ出発午後2時4軒を訪問午後5時帰院● 訪問診療実績(月平均)病 気の場 合もあります。症 状が出た最 初の段 階で来ていただけるからこ 幅 広い医 療ニーズに対 応し予 防 接 種から急 性 疾 患 、慢 性 疾 患まで診るため、生 後 2か族 全員のかかりつけ医になることも。一 人ひポータブル エコーで検査も行います 「どこの診療科に行ったらいいんだろう」という場合、科をまたいで診断できるのが家庭医の強み。例えば、発熱や腹痛であればウイルス性の感染症によるものが多いのですが、中には命に関わるような病気や見逃しやすいそ、そこをきちんと見分けるというのは非常に慎重に行っているところです。月の赤ちゃんの予 防 接 種をきっかけに、ご家とりの患 者さんと長 期にわたって信 頼 関 係を築きながら、最適な医療を提供しています。 ドクターバッグの重さは約8kg!訪問診療では、健康状態の確認、診察、医療機器の管理などを行います小児科で在宅医療を行う病院は少なく、現在は0歳から100歳を越える方まで200名以上の患者さんを診療しています。 ご自身で受診が難しい方を対象に、自宅や施設などへ訪問診療を行っています。月に1〜2回定期訪問し、必要に応じて採血やエコー、心電図、レントゲンなどの検査もご自宅で行います。医師、看護師、介護士、リハビリスタッフ、ケアマネジャーなど多職種で情報を共有・連携し、その人らしい暮らしを支える家庭医療を提供しています。 考えているのは、“その人らしく”過ごすサポートとしての医療でありたいということ。「どんな人生をたどって来られたかな、大 切 にされているものは 何かな」と心を寄せ、それを一緒に共有できたらなと思いながら、患者さんやご家 族とのコミュニケーションを大切にしています。こがねっと。VOL.26
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