昨年は透析室に大きな変化がありました。それは透析5施設のJMS社製の透析支援システム「ERGOTRI-HT」が大幅にリニューアル・バージョンアップされたことです。 今回のバージョンアップにより、血圧や検査データの推移がより見やすくなり、患者様一人一人に合わせた透析条件の検証がしやすくなりました。また、医師からの指示が出るとスタッフに通知が届くようになったことで、指示受けの漏れや確認の遅れを防ぐことができるようになりました。透析中のリアルタイムの情報を一括で確認できる機能も加わり、安全性の向上にもつながっています。 さらに、全ての施設ではありませんが、透析用装置“GC-X01”との連携が強化され、透析装置の画面で、シャント絵や採血データ、過去の透析中の血圧データなどを確認することができるようになり、患者さんへの説明がその場で速やかに行えるようになりました。 当初は新しいシステムへの慣れが必要でしたが、スタッフ一同で協力しながら工夫することにより使いこなせるようになり、今では使いやすく、できることが増えたと実感しています。 本年も、患者様はもちろん、ご家族の皆様にも安心していただける透析医療を目指して努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。新古賀リハビリテーション病院みらい臨床工学技士 羽野 秀俊透析装置の画面(経過表)透析装置の画面(シャント絵)透析装置 操作の様子16透析支援システム「ERGOTRI-HT」のバージョンアップについて
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