透析だより
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野伏間クリニック 院長院長田中 秀憲大坪 義彦新古賀リハビリテーション病院みらい 明けましておめでとうございます。今年も宜しく御願い致します。 昨年、野伏間クリニックでは入院診療を中止したため2階がやや寂しくなりましたが、透析を受ける方が利用できるよう休憩室を設けました。送迎の待ち時間や御家族のお迎えまでの間、ご利用いただけましたら幸いです。 この数年間、話題となっている新型コロナウイルス感染症は、昨年も終息することはありませんでしたが、以前ほど脅威では無くなってきた感があります。社会的にもコロナ禍前の社会に戻りつつあります。ただ、透析を受けられている方や御高齢で基礎疾患のある方は感染後に体調を崩し、日常生活が困難となる方も日常診療で見受けられますので、感染しないに越したことはありません。外来での診療では、インフルエンザ感染と比較すると新型コロナウイルス感染では体調不良が生じる割合が高く、持続期間も長い印象があります。感染予防としては、前述した方々にはワクチン接種が有用と思われます。忘れがちではありますが、以前から言われていた3密(密閉、密集、密接)を再認識し、その様な状況を避けることも重要です。の半数以上がマスクを装着して買い物をしているのを見ましたが、感染防止に対する認識は一般社会に浸透しているようです。当クリニックでも早期対応ができるよう透析患者の体調管理に努めていきたいと思います。 話は変わりますが5年前に月に1-2回程度の高良川沿いのサイクリングを始め、ほそぼそと続けていましたが、いつの間にか還暦を超えてしまったこともあり、昨年、下肢筋力をつける目的でサイクリング先を高良山に変更しました。体力が残存していれば帰りに矢取クリニックの近隣を通り、高良川沿いのルートで帰宅することもあります。電動アシスト自転車ですので、立ち漕ぎすることなく高良山でも登れます。競輪選手が競技用?自転車で登っているのを見かけると「こりゃ、負けられんばい」と競争心が芽生えますが、無理はできずマイペースで登っているのが現状です。皆様も無理せずに継続できる運動を見つけていただければと思います。 新しい年を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 2025年の日本で大きな話題といえば、4月から10月にかけて開催された大阪・関西万博ではないでしょうか。当初は「気持ち悪い」とまで言われていた公式キャラクター「ミャクミャク」も、開幕後には人気が高まり、多くの人々に親しまれる存在となりました。全国で関連グッズが好調に売れたそうです。私自身も福岡空港で「ミャクミャクJET」を見かけたとき、思わず写真を撮ってしまいました。久しぶりに国内全体が明るい話題で盛り上がった一年だったように思います。 医療界に目を向けますと、昨年は医療DX(デジタル・トランスフォーメーション)が大きく前進した年でもありました。医療や介護の現場では多くの記録や書類を扱う必要があり多くの時間を費やしていますが、電子化やオンライン連携の導入が進むことで、私たち医療従事者が患者さん一人ひとりと向き合う時間をより多く確保できるようにする試みが進んでいます。DXは単なる機械化ではなく、「人と人とがより深く関われる医療」を支えるための重要な基盤と考えています。 透析医療においても、高齢化や併存症をお持ちの患者さんが増え、通院が難しくなるケースや入院での長期療養が必要となる方が少なくありません。こうした中で、地域の医療機関同士が連携し、患者さんを支えるネットワークを整えることがますます重要になっています。新たに新古賀みなみ病院(旧 久留米南病院)が当法人に加わりましたので、より緊密な連携体制のもとで、透析患者さんが安心して治療を継続できる環境づくりを進めてまいたいと思います。 DXの進展により医療は確実に変化を迎えていますが、私たちは常に「顔の見える医療」「心の通う透析」を大切にし続けます。本年も職員一同、皆さまに安心と信頼をお届けできるよう努めてまいります。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。追記)原文作成は私、修正はChat GPT、最終仕上げは私が行いました。DX万歳!11月上旬に近所のスーパーで、中年~高齢の買い物客4

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