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治療の流れ

放射線治療医が診察を行います。放射線治療の適応と判断しましたら、放射線治療について説明を行います。診察当日に治療計画から治療まで行う場合と、後日治療計画し治療を開始する場合があります。
実際に治療を行う前に、放射線を照射する方向や範囲、量(時間)を決定します。X線透視で行うX線シミュレータという装置や、CTで行うCTシミュレータという装置を使って方向や範囲を決定し、その後皮膚に直接印をつけます。頭部や肺の精密な治療を行う場合はシェルと呼ばれる固定具を作成し、それに印をつけます。複雑な治療計画の場合は、確認作業の為、1週間ほど必要な場合があります。
治療計画をもとに放射線を照射して治療を行います。 1回の治療時間は、治療の部位や箇所にもよりますが、およそ10~15分程度です。治療中の痛みはまったくありません。初回及び治療期間中に治療計画で決定された照射野と、実際の照射野が一致しているか確認するため撮影を行います。その際は、通常より5分ほど長く時間がかかります。
  • 治療は原則として、月~金曜に連続して週5日行います。
    その間に祝日がある場合には、土曜日も治療します。
  • 治療回数は、定位治療の場合は10回前後で2~3週間、前立腺がんの場合は悪性度
    進行度により35~37回で7~8週間かかります。
  • 前立腺がんの治療は外来通院で行ないます。
    通院が不可能な遠方の方は当院で 連携している宿泊施設をご紹介します。
予定された治療が終了しましたら、紹介元の診療科や病院でその後の治療と経過観察を行っていただきます。なお、当院で定期的に経過を診させていただく場合もありますので、詳しくは治療終了日に医師より説明いたします。