栄養管理課

栄養管理課では、チーム医療の一翼を担う部門として活動し、質の高い栄養管理が行えるよう日々の業務に努めております。

構成メンバー
新古賀リハビリテーション病院みらい :管理栄養士 3名
弥 生 園  :管理栄養士 1名(パート1名)
弥生の里 :管理栄養士 1名

給食管理

一般食(常食)及び特別治療食の提供に加え、食物アレルギー対応や嚥下調整食(日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2013参照)の提供を行っています。また食事摂取量が少ない患者様へは、食事量を調整し、不足する栄養素を栄養補助食品で補う「ハーフ食」の提案を行い、患者様お一人お一人の病状、病態に沿った食事提供を行っています。
食事は治療の一環であると同時に、入院生活における楽しみの1つです。入院食を楽しく、美味しく召し上がって頂くために、年間を通して季節のイベント食を実施しています。また、麺や変わりご飯の提供など工夫を凝らし、患者様に喜んで頂けるよう努めています。

  • あじさい御膳

    あじさい御膳(6月のイベント食)

    5種の天ぷらをスタッフ全員で協力し揚げています!

  • 御節弁当

    御節弁当

    毎年元旦は御節を提供します。
    その他年間約20回の行事食に取り組んでいます!

栄養管理

管理栄養士が患者様の身体状況や病態に応じた栄養管理を行います。
また、NST活動やカンファレンスの参加を通して医師・看護師・薬剤師・ソーシャルワーカー・リハビリスタッフなど多職種と連携し積極的な働きかけを実施しています。

ベットサイド訪問・ミールラウンド

栄養管理に取り組む際には、生化学検査値や身体計測値を活用するのは勿論のこと、直接患者様の状態を観察し、評価することを大事にしています。実際に食事場面へ介入し、患者様との会話や観察から現状を把握することで、患者様お一人お一人に寄り添った栄養管理が出来るよう心掛けています。
経口摂取でない患者様(経腸栄養や静脈栄養管理中)の栄養管理を行う際も、浮腫の有無や、尿量・色、全身状態を観察しています。また病棟スタッフとの情報共有、連携を行い栄養状態の維持、改善を目指します。

  • ベッドサイド訪問1

  • ベッドサイド訪問4

ベッドサイド訪問3




病室や食堂へ訪問します。
患者様とお話しする場を大事にしています。

栄養指導・相談

入院、外来受診の患者様、ご家族様を対象に、医師の指示のもと疾患に応じた栄養指導・相談を行っております。

具体的な内容

 

  • 現在の食生活状況の確認
  • 現状に合わせた具体的なプランの提案
  • 介護食、栄養補助食品の活用
  • 配食サービス紹介   等

その他、お食事に関するご相談など、いつでもお気軽にお声掛けください。

栄養教室・調理教室

健康推進、保健予防事業の一環として健康教室に参加させて頂いております。
地域の方との交流の場となり、好評の声を頂いております。講義中心の栄養教室、実践を含めた調理教室があります。

  • 栄養教室

    栄養教室(講義)

    クイズや体を動かすコーナーも
    あり、盛り上がります!

  • 栄養教室2

    調理教室(実践)

    講義の後に実際に食事を作ります。
    試食会は会話が弾みます。