医療機器のご紹介

一刻も早い治療のための、迅速な検査

一刻も早く治療するために、充実した医療機器と多様な検査スタッフが、常に診療をサポートします。

CT装置

CT(Computed Tomography)とは、身体の周囲を回転しながら放射されたX線を反対側の検出器で捕らえ、水平方向に輪切りにした身体の断面画像をコンピュータ上で構成する装置です。

当院では、検出器が80列のCT、320列のCTの2台を併用した検査体制を取っています。

核医学装置

核医学装置

核医学検査は、投与された放射性医薬品の分布や集積量、経時的変化の情報から、臓器や組織の形態だけでなく、機能や代謝状態などを評価することができます。

様々な核医学の検査を行うことができます。当院では冠動脈CTとの融合画像では多数の検査を実施しています。

血管造影(アンギオ)装置

血管造影(アンギオ)装置

血管や腫瘍などを詳しく検査・治療を行うために使用する装置です。

当院には血管造影室が3つあり、第1血管造影室では主に下肢と不整脈の治療を行っており、第2血管造影室では、心臓の血管(冠状動脈)の造影検査・治療を行っています。

第3血管造影室では、脳血管や腹部血管の検査・治療である電気生理学検査、腹部血管造影を行っています。

MRI装置

MRI(Magnetic Resonance Imaging :磁気共鳴画像)とは、大きくて強い磁石を利用した画像診断法です。

横になっているだけで、体のいろいろな方向からの断面像の写真(撮影)ができるので、体内の様子が詳しく分かり病気の診断に大変役立ちます。

また、薬(造影剤)を使用することなく、頭の血管等も描出する事ができます。

ガンマナイフ装置

脳腫瘍や脳血管障害など頭部の病巣のみに放射線を高精度に集中させて照射することができる装置です。

開頭手術よりも身体の負担が少ない非侵襲的治療であり、また従来行われてきたリニアック(放射線治療機)による全脳照射などと異なり複数回の治療が可能で、治療も短期間(約1日)で終了します。

また、手術を施行できない部位(脳幹部など)の病巣や、手術により摘出不能だった残存腫瘍、全身状態や高齢などの理由で手術適応にならない症例などに対しても、治療を行うことができます。