部門紹介(新古賀病院)

 

臨床工学課

 最近の医療には、医療機器が欠かせません。私ども臨床工学技士は、その中の治療機器が安全に使用できるように、これらの保守・点検・修理・運用が主な業務です。

循環器

 新古賀病院臨床工学部(循環器部門)は、心臓血管センター(血管造影室)での業務を中心に心臓手術時の人工心肺操作、急性腎不全や薬物中毒・敗血症に対する血液浄化療法など多くの業務に携わっています。


  

内視鏡

 内視鏡室では上部消化管(食道・胃・十二指腸カメラ)、下部消化管(大腸カメラ)、胆膵道、気管支の検査・治療などの介助を行っています。
治療に関しては、食道・胃・十二指腸・大腸の早期癌を内視鏡的粘膜切除術やポリペクミ-などを行い切除しており、これらの治療は外科手術に比べ入院期間も短く、臓器そのもの機能が保たれます。
内視鏡機器(スコープ)の感染予防にも取り組んでおり、内視鏡学会の感染防止ガイドラインにそって全例消毒を行い、組織検査を行う鉗子などは全て使い捨て(ディスポ)を使用しています。


 

呼吸器

 呼吸班では呼吸を補助する人工呼吸器やその周辺機器を取り扱いっています。患者様に使用中の医療機器も、医師・看護師・理学療法士などの病院スタッフと連携を取りながら、監視しています。また、在宅で使用される医療機器も、医療機器リース会社と連携し安全に出来るよう努めています。