PET画像診断センター

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施設のご紹介

中国語パンフレット

 

センター長あいさつ

吉田毅センター長

 

  • PET画像診断センター センター長  吉田 毅

 

古賀病院21では、2003年5月1日よりPET画像診断センターを開設し、FDG-PETによるがん検診をはじめましたが、2021年12月までの検診実績は
60,000件を超え、日本国内でも有数のFDG-PETがん健診施設となっています。
PET-CT検査を受ける有用性は、がんの早期発見にあります。当センターでは健康な状態でがんが発見される方が、年間40~50名いらっしゃいます。50歳を過ぎたら1~2年に一度は受けてよいかと思います。検査でがんが疑われたら、2次検査を受けていただけるよう専門医をご紹介しています。
PET-CT検査では、がんの種類によって、見つかりやすいものとそうでないものとがありますので、他の検査とも組み合わせて定期的に健診を受けてもらいたいと思います。

 

経歴

出身大学 昭和61年 九州大学卒
出身医局 九州大学放射線科
所属学会 日本核医学会専門医
日本医学放射線学会専門医・研修指導者
日本医学放射線学会放射線診断専門医
日本核医学会PET核医学認定医
日本人間ドック学会認定医
日本人間ドック学会人間ドック健診専門医・指導医

 

 

当センターの特長

がん発見率を高めたコース設定

PET検査の限界に対応して、CT検査はもちろん超音波検査を組み合わせて、肝臓や腎臓、膀胱、前立腺などのがん発見率も高める努力をしています。
定期的に健診を受けている方や、病院で診察を受けている方にはシンプルコースを、何年も健診を受けていなかったり、病院にかかっていない方には基本健診以上のコースをお勧めします。

さらに高精度のがん検診をご希望の方は

  • 精密健診コース
  • 「基本健診コース」に身体中の水分子の頭部MRI・MRA検査や胃カメラを組み込み、がん発見率を高めたコースです。

     

  • 三大疾病コース
  • がん発見率を高めるとともに、三大疾病検査も実施するコースです。

     

 

PET核医学認定医による診断

「核医学専門医」で、かつ10年以上のPET画像の経験を持つ「PET核医学認定医」が読影を行っています。

時間差精密診断

PETで疑わしい部分がある場合、即日再撮影(遅延像撮影)を行い、時間経過によるFDG集積の変化を対比検討した上で、診察を行います。

画像を見ながらの説明

電子カルテおよび画像ファイリングシステムによる読影および説明を行っています。

九州大学との連携

高度な診断を要する場合は、九州大学核医学専門医と当センター医師との共同カンファレンスによる検討を行い、診断の質の向上を図っています。

フォローアップ体制

精密検査が必要な場合は、当院で検査が可能です。ただし、専門的検査が必要な場合は連携病院へ紹介をいたします。また治療が必要な場合は、化学療法・放射線治療・外科手術が行えるフォローアップ体制を整えています。