医療機器のご紹介

医療機器のご紹介

一刻も早い治療のための、迅速で正確な検査

一刻も早く治療するために、充実した医療機器と多様な検査スタッフが、常に診療をサポートします。

内視鏡手術支援ロボット

CT装置

内視鏡手術支援ロボットです。

ロボットと言っても医師の代わりに手術を自動で行うのではなく、医師がモニターに映し出される映像を見ながら、3本のアームと1本のカメラが付いたロボットを遠隔操作して手術を行います。

開腹せず小さな穴を開けて手術を行うので身体への負担が少ない上に、これまでの内視鏡手術より正確に行えます。

トモセラピー

トモセラピー

がんの形態に合わせて放射線を集中して照射し治療する、強度変調放射線治療(IMRT)の専用装置です。

トモセラピー自体に備わったCTが、がん病巣の正確な位置、形状を把握し、照射の形や照射量を変えて正確に治療します。治療中、患者さんはただ横たわっているだけで治療ができます。

極力、周囲の正常組織への照射が軽減でき、副作用が少なく、治療後の合併症や続発症も低下させ、通常の手術では危険が伴う方や、余病のある方、高齢の方も不安なく治療していただけます。

リニアック

リニアック

LINIAC(Linear accelerator)とは全身のどの部位に対しても、がんの種類やステージに合わせて柔軟な治療が可能な放射線治療機器です。

PET装置

PET装置

がん細胞は正常な細胞に比べて3~8倍のぶどう糖を必要とするため、ブドウ糖によく似た構造の薬(FDG)を静脈から注射すると、がん細胞に多くの薬が集まります。この薬の集まる様子を撮影するのがPET検査です。

PET-CT装置では、PETとCT(コンピューター断層撮影)を同時に撮影して融合画像を得ることで、、病変の位置や大きさを確認することができます。

MRI装置

MRI装置

MRI(Magnetic Resonance Imaging :磁気共鳴画像)とは、大きくて強い磁石を利用した画像診断法です。

横になっているだけで、体のいろいろな方向からの断面像の写真(撮影)ができるので、体内の様子が詳しく分かり病気の診断に大変役立ちます。

また、薬(造影剤)を使用することなく、頭の血管等も描出する事ができます。

CT装置

CT装置

CT(Computed Tomography)とは、身体の周囲を回転しながら放射されたX線を反対側の検出器で捕らえ、水平方向に輪切りにした身体の断面画像をコンピュータ上で構成する装置です。

骨密度測定装置

骨密度測定装置

腰椎・大腿骨の骨密度を測定する装置です。

骨密度は、20代~30代をピークに加齢とともに減少し、体質や生活習慣などによって異なります。ご自分の骨密度測定を定期的におこなうことで骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防が可能です。

睡眠時無呼吸検査機器

睡眠時無呼吸検査機器

眠っているときの呼吸等の状態を測定する装置です。

当院では質のよい眠りの重要性を考え、睡眠障害を正しく診断するために、終夜睡眠ポリソムノグラフィー検査(1泊入院検査)を行っております。検査後は、専門医の診断を行い、原因や重症度に応じて治療方法を選択します。

超音波検査診断装置(エコー)

超音波検査診断装置(エコー)

放射線を使用しないので、被爆の心配のない安全な検査です。

造影剤を使用してさらに精密に診断できる造影エコー検査では、造影CTをしのぐ画像情報を得られることもあり、腫瘍の良悪性の診断にも期待される検査です。

血管造影(アンギオ)装置(FPD)

血管造影(アンギオ)装置

血管や腫瘍などを詳しく検査したり、治療を行う装置です。

肝臓癌の治療や動脈硬化・透析シャントなど、血管が狭くなったところを広げる治療を、カテーテルという細い管を使って、低侵襲治療を行うことができます。

X線TV装置(FPD)

X線TV装置

X線で人体を透視しながら撮影、診断、治療を行う装置です。

消化管(胃、大腸など)や、脊髄造影などの診断を行なっています。