部門紹介(古賀病院21)

 

臨床検査課

 当院の臨床検査課は検体検査・生理機能・採血部門から構成されており、担当検査に関わらず、スタッフ皆でサポートし合いながら日々の業務を円滑に運営出来るよう努めています。「検体検査部門」では患者さんから採取した血液や尿などの検体を検査し、1Fフロアに外来採血室と検体検査室が隣接していることから採血、検体運搬、分析までの業務を1ヵ所で行い、迅速に検査結果が提供出来るシステムになっています。「生理機能検査部門」は患者さんに機器をあて様々な情報を取得しています。主に超音波検査担当と生理機能検査担当に分かれていますが、お互い協力しながら業務を遂行し泌尿器領域での手術時のエコーガイド、循環器領域心臓リハビリでの心肺運動負荷試験、整形外科術中脊髄誘発電位モニタリングなども行いチーム医療にも貢献しています。

スタッフ構成

スタッフ人数 (2025年7月1日現在)

臨床検査技師(常勤) 15名
採血室看護師(非常勤) 3名
受付事務(非常勤) 1名

 

資格認定者数 (2025年7月1日現在)

日超医認定超音波検査士(消化器) 6名
日超医認定超音波検査士(循環器) 3名
日超医認定超音波検査士(泌尿器) 2名
CVT認定血管診療技師 1名
JHRS認定心電図専門士 2名
日本糖尿病療養指導士 1名
日本臨床検査同学院2級臨床検査士(循環生理学) 3名
日本臨床検査同学院 緊急臨床検査士 1名
福岡県肝炎医療コーディネーター 1名

 

検体検査部門

当部門では臨床検査技師5名、採血パート3名で採血から検査までを丁寧かつ正確・迅速に対応致します。採血後1時間以内(特殊検査を除く)の結果報告を提供できるようにスタッフ一同、取り組んでまいります。

-業務内容-

    血液・生化学・凝固・免疫・一般・輸血検査をおこなっております。
    法人部門内でローテーションをおこない、知識・経験を持ち寄り共有しています。
    安全で円滑な職場環境をつくり、幅広い視野を持った人材育成に努めています。

 

 検体検査 検体検査

 

生理機能検査部門

当部門では臨床検査技師10名で多岐にわたる生理検査業務を携わっています。心電図検査や超音波検査などの一般的な生理検査から、超音波ガイド下生検・治療の介助、術中超音波検査、脊髄誘発電位の術中モニタリングなどの特殊検査も行っています。
時間外検査に関しては、新古賀病院スタッフと合同で超音波検査やペースメーカチェック、術中モニタリングの呼び出し対応を行っています。
新古賀病院臨床検査課と密にジョブローテーションを行い、互いの病院の検査技術の向上を図りかつ良好なコミュニケーションを維持しています。


-業務内容-

  • 【画像】

    • 超音波検査
      (腹部・心臓・表在・血管・整形領域
         その他)
    • 眼底カメラ

    • 【循環・呼吸機能】

    • 心電図
    • ペースメーカチェック
    • ホルター心電図 
    • 負荷心電図(マスター・トレッドミル)
    • 心肺運動負荷試験
    • ABI/CAVI
    • 呼吸機能検査
    • 睡眠時無呼吸検査
  • 【神経機能】

    • R-Rインターバル
    • タッチテスト
    • 脳波
    • 神経伝導検査(運動神経・感覚神経)
    • 脊髄誘発電位の術中モニタリング 

    • 【耳鼻咽喉科】

    • 簡易聴力検査
    • 標準聴力検査
    • 語音聴力検査
    • ティンパノメトリー
    • あぶみ骨筋反射
    • OAEスクリーナー
    • 神経興奮性検査(NET)
    • 鼻腔通気度検査

 

 生理検査 生理検査