部門紹介(古賀病院21)

 

リハビリテーション課

当院のリハビリテーションについて

当院では理学療法士・作業療法士・言語聴覚士で活動しており、それぞれの専門性を生かした総合的なリハビリテーションを行っております。
当院のリハビリテーションの対象となる主な疾患は脳血管障害・循環器疾患・呼吸器疾患・整形外科疾患・がん・内科疾患であり、リハビリテーションスタッフの介入により安全に日常生活動作が行え、少しでも早くご家族の待つ自宅生活へ戻られるよう各病棟スタッフとの協力により質の高いサービスの提供を行っております。
入院生活の場である病室・病棟はもちろん、広大な田園風景の見渡せる開放感あふれる庭付きのリハビリテーションセンターにて行います。患者様の状態に応じたリハビリ指導を行い、入院中の不必要な臥床時間を少しでも減少し、早期離床・日常生活動作の自立を目指しています。
特に回復期の患者様においては自宅生活へ戻られることを前提とし、在宅での生活を重視したリハビリテーションを行います。そのような方は日常生活活動での不安を解消する為リハビリテーションセンター内にありますADL(日常生活動作)訓練室において自宅内を想定し、ご家族と共に動作練習を行うことが可能です。

リハビリテーションセンター リハビリテーションセンター

屋外訓練場 屋外訓練場

ADL訓練室1 ADL訓練室1

ADL訓練室2 ADL訓練室2

病棟案内

  • 4階回復期リハビリテーション病棟
  • 病棟での日常生活もリハビリテーションの一部であるとして、病棟スタッフやリハビリスタッフが実際の生活の場面にもリハビリを取り入れています。
    その1つとして、リハビリスタッフが朝食や朝の排泄・更衣・整容動作を練習を兼ねて一緒に行います。
    また、その時に病棟スタッフと介助方法などの情報交換を行うこともあります。


  • リハビリ屋上訓練室
  • 日中開放しており、屋外歩行訓練としての利用の他、入院患者様また御家族の方の利用が可能です。



  • 浴室
  • 一般浴室 一般浴室

    特殊浴室 特殊浴室
    (車椅子またはストレッチャ-にて寝たままの状態での入浴が可能)

  • 訓練浴室(2つ)
  • (洗い場から浴槽の高さを40cmと60cmの2つの高さを用意しており、より自宅に近い方の浴室利用が可能)


     

呼吸器リハビリテーション

  呼吸器(肺)に疾患を持つ患者様は息苦しさにより、一日の運動量が減少します。そのことでさらに全身の筋肉量が減少し、安静時や動作時に息切れが増強します。その他、食欲低下や息切れによる睡眠時間の減少で体力は一層低下を来たします。
  この悪循環を切る為には、息切れが起らない程度の動作を見極めること、動作の仕方を獲得することと、息切れが起りにくい体作りが必要です。
  呼吸器リハビリテーションは患者様の栄養状態・血液検査の結果・筋肉量・息切れの程度により、運動量を少しずつ増やして、自宅生活での息切れの少ない体作りを行います。

 

リハビリテーション課 就職説明