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  • 新人研修会・看護部集合研修について

    2024年5月10日(金曜日)

    テーマ:院内行事

     2024年41日、新古賀病院記念講堂と、古賀病院21福利厚生棟にて「2024年度入職式」を、42日~3日は、久留米ビジネスプラザにて「新人研修会」を行いました。新人職員約130名が参加し、社会医療法人天神会の新しい仲間として、希望に満ちた第一歩を踏み出しました。



     44日、5日、8日は、看護部では新人看護師を対象にした集合研修を実施。新人看護師の基本的な臨床実践能力を養うことを目的にしたもので、看護の技術演習はもちろん、看護師としての心構えや看護知識や倫理観、チームワークなども、しっかりと学んでいきます。
     
    研修では、新人看護師がグループごとにわかれ、師長や、教育委員の先輩、他職種の先輩が、直接手技や、ME機器の取り扱いなどを丁寧に指導します。実践を交えながらのオムツ交換、排泄ケア、酸素・ポンプ、シリンジポンプ、モニタなどの取り扱い、インスリン、BL挿入、褥瘡ケア、輸液ライン、血管確保など、臨床現場で必要な基的な知識と技術を、みんなで学びました。



     指導者や仲間と、和気あいあいと笑いあったり、手技の練習では、真剣な表情で懸命に取り組み、熱心に学ぶ様子に、明るく輝く看護の未来を感じました。



    研修を終えた新人看護師のアンケートには「オムツを実際にはいてみることで、患者さんの気持ちがわかった。不安だったけど丁寧に教えていただいて、よかったです」「末梢血管確保など実践がしっかりあり、繰り返し練習することができた。実習中は見学していたことを、実際に自分で行うことができ、楽しく実技ができました」「わからないことを丁寧に教えてもらい、先輩のような優しくて、いろんなことができる看護師になりたいです」「今回の研修を忘れず、しっかりと同期で確認しあい、頑張っていきたい」など、看護師としての使命感と希望に満ちた感想が寄せられました。
     
    これから各部署へ配属され、患者さんのケアを行っていくと同時に、技術とスキルを高めるための研修は続きます。